丸重製紙企業組合

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【丸重製紙】機械抄き美濃和紙の機械抄紙

私たち丸重製紙企業組合は
和紙づくりを通じ、持続可能な社会に向けた「再生(リジェネレーション」を、
和紙のまち美濃から世界に向けて発信します。

美濃和紙の伝統と歴史を未来につなぐ
山紫水明の地、岐阜県美濃市。
豊かな自然の恩恵を受けて生み出される
美濃和紙の歴史は1300年にも及び「美濃和紙」の名は、古来より全国に広く知られています。
2014年には、「本美濃紙」が「和紙:日本の手漉和紙技術」としてユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。

私たち丸重製紙企業組合は、その伝統的な美濃和紙の心と技を手漉きから機械抄きへと受け継ぎ、
美濃和紙の新たな可能性を求める機械抄き美濃和紙メーカーとして誕生しました。

私たちは、美濃和紙の伝統と歴史をしっかりと受け継ぎながら、
美濃和紙の未来に向けて変化と進化を恐れずに進んで参ります。


SDGs(持続可能な開発目標)

私たち丸重製紙企業組合は、SDGs(SDGsとは「持続可能な開発目標」)の達成に貢献します。
特に、SDGs「11.住み続けられるまちづくりを」を中心目標に掲げ、
「美濃と和紙を元氣にする」という経営使命を胸に、
和紙づくりを通じ、持続可能な社会に向けた「再生(リジェネレーション」を、
和紙のまち美濃から世界に向けて発信します。

丸重製紙企業組合の考える和紙とは、
日本の伝統文化としての和紙を超えて、自然環境と人の社会と原材料の個性が調和した、
ストーリーのあるエシカルな紙だと考えます。

丸重製紙企業組合の考える住み続けられるまち(社会)とは、
サーキュラーエコノミー(循環型経済・地域循環共生圏)の構築された自立したまち(社会)だと考えます。


丸重製紙が実践する、4つの再生
(リジェネレーション)


①環境の再生

人類が経済的な発展の代償として傷ついてしまった地球の自然環境。
和紙づくりも、水、原料、太陽光など、自然の恩恵を受けて生まれる素材です。
丸重製紙企業組合では、そんな水・空気・森林といった私たちが生きる上で必要な環境資源に配慮した和紙づくりを推進します。
CO2を出さない和紙づくり(カーボンニュートラル)、森林資源に配慮した和紙づくり(FSC認証、間伐プロジェクト)、資源のリサイクルやアップサイクルを目指した和紙づくり(リバースペーパープロジェクト、ゼロウェイストファクトリー)、和紙の命ともいえる水を汚さない和紙づくり(洗剤)、など。
人類が傷つけてしまった自然環境の再生に貢献します。


②産業の再生

丸重製紙企業組合のある美濃市の牧谷地区は美濃和紙の里とも呼ばれ、
かつて明治時代の最盛期には3,000軒とも4,000軒とも言われる紙すきの家があったと言われております。
それが、今や手すき和紙職人の数で約20人。
美濃市の繁栄を支えた和紙産業も、今では金属やプラスチックに抜かれて、その出荷額は年々減少している現状。
そんな和紙産業が未来に残るためにも、和紙産業の構造改革を行なう必要があると考えます。
その為に、私たちは、和紙づくりだけでなく、エネルギー、原料、製紙、企画・加工、卸・小売(和紙専門店Washi-nary)、
工場見学、観光、情報発信、イベント、教育(講演、研修)に至るまで、
和紙の事をワンストップで解決できる「和紙の総合カンパニー」を目指し、持続可能な和紙産業の6次化モデルに再編成します。


③文化の再生

ライフスタイルの変化と共に、私たちの身の回りからは日本古来の和の文化(障子、襖、書道、茶道、など)が少なくなりつつあり、
それと共に和紙は生活の必需品から嗜好品となり、その生産量は自ずと減少してきております。
丸重製紙企業組合では、創業当時には謄写版原紙(ガリ版原紙)やタイプライター原紙の製造、
それ以降は茶道用の懐紙、提灯の原紙、和傘の紙など、工業系の和紙というよりも伝統文化に関係する和紙を多く製造しております。
私たちは、そういった伝統文化を、現代のライフスタイルに合った形で提案していく事で、
伝統文化を未来につながる形に再編集していきます。


④まちの再生

かつて、和紙の一大産地として栄え、美濃の国の美濃の名を冠した美濃市。
美濃市として誕生した当時には約35,000人だった人口は、今では20,000人を下回りました。
美濃市の中心として栄えた「うだつの上がる町並み」にも空き家は増え、丸重製紙のある牧谷地区にあった小中学校は廃校になり、
過疎化を少子高齢化が急速に進む地域になってしまいました。
丸重製紙企業組合は、そんな美濃市の地域社会が再び元気をとりもどすための「まちづくり事業」にも関わり、
子どもたちが誇りをもって生き生きと暮らせる新たな価値観の地域社会(住み続けられるまち)に再生して参ります。

和紙専門店Washi-nary

丸重製紙企業組合では、直営の和紙専門店Washi-naryを運営。
丸重製紙企業組合の和紙原紙や和紙雑貨だけでなく、美濃の手すき和紙職人の和紙も販売しております。
小売りだけでなく、卸売りや加工・印刷など幅広い相談にも対応しております。
また、オンラインショップにて和紙や和紙雑貨の通販も可能。
【和紙専門店Washi-naryオンラインショップはコチラ】

美濃和紙の懐紙ブランド「KAI」

丸重製紙企業組合は、茶道用懐紙原紙のトップメーカー。
特に、透かし懐紙の原紙のシェアは断トツのナンバーワン。
その懐紙原紙製造の技術をふんだんに生かした和紙の素材の魅力を伝える
美濃和紙の懐紙ブランド「KAI」を展開。
https://www.kaishipaper.com/

古民家ホテル「NIPPONIA美濃商家町」

丸重製紙企業組合では共同出資により、まちづくり会社「みのまちや株式会社」を設立し、古民家ホテル「NIPPONIA美濃商家町」を運営。
古民家の利活用、イベントの企画など、美濃和紙で栄えた美濃の町の有形無形の資産を利活用し、未来につながるまちづくりを行なっております。

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