丸重製紙企業組合の新年度(第73期)がスタートしました!
〇持続可能な和紙産業へ向けて
非常に厳しい紙業界において、丸重製紙では常に産業構造の変革を模索して参りました。それが、新型コロナウィルス感染症の拡大により、更に劇的な変化が求められるようになって参りました。
そんな中、丸重製紙ではコロナが始まる以前より様々な構造改革に挑戦して参りました。
その最たる事業が、和紙専門店Washi-naryの開業(2019年7月)です。
このWashi-naryができた事により、丸重製紙の和紙や、美濃の手すき和紙職人さん達の和紙を直接的に市場に届けられる仕組みができました。
一般のお客様(BtoC)から、事業者のお客様(BtoB)まで、様々なお客様の窓口として様々なお客様のご要望をお聞きする事ができるようになりました。
更に、和紙そのもの販売だけでなく、印刷や加工などのご要望にもお応えしたり、オリジナル和紙製品の小売りや卸販売まで行なえるようになってきました。
いわゆる、農業でいう所の「6次化モデル」です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)も含め、産業の構造改革により持続可能な和紙産業の在り方を模索して参ります。


〇環境に配慮した和紙製造
SDGsや脱炭素など、我々のような零細な製造業においても環境に配慮した製造を行なっているかどうかが問われれる時代になりました。そんな中、丸重製紙では、以下のとおり環境配慮型の製造を行なっております。
①2018年にFSC/CoC認証を取得
②2021年よりグリーン電力プランの使用
③リバースペーパープロジェクト(リサイクル和紙シリーズの製造&販売)
更に、今後は、「ゼロウェイスト工場」や「カーボンニュートラル」などへの取り組みも視野に入れながら、環境配慮だけでなく「環境を良くする製造」を目指します。



〇持続可能な社会への貢献
丸重製紙の企業使命は「美濃と和紙を元氣にする」という事。美濃和紙の製造&販売を通じて、美濃和紙の町である美濃市の活性化にも取り組んでおります。
その最たるものが、共同出資にて設立した「みのまちや株式会社」による古民家ホテル NIPPONIA美濃商家町 の運営や古民家開発やまちづくりイベントの開催などです。
その他にも、SDGs「11.住み続けられるまちづくりを」の達成に向けて、和紙産業の活性化と町の活性化に邁進して参ります。


2022年度(第73期)も、丸重製紙企業組合と美濃市と美濃和紙のご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします!
《美濃と和紙を元氣する「和紙の総合カンパニー」》~機械抄き美濃和紙メーカー~ 丸重製紙企業組合(Marujyu Paper Mill Company)
3代目理事長 辻晃一(SDGs研修講師・懐紙作家)
※丸重製紙企業組合は和紙を通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献します。
【住所】501-3784 岐阜県美濃市御手洗464
【電話】0575‐37‐2329
【FAX】0575‐37‐2339
【Mail】info@marujyu-mino.com
【HP】http://www.marujyu-mino.com/
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【和紙専門店Washi-nary】
https://www.washinary.jp
【懐紙ブランドKAI】
http://kaishipaper.com/
《関連事業》
【NIPPONIA美濃商家町】
https://nipponia-mino.jp/